3Dスキャンデータをあっという間にCADモデルに

VXmodelは、メッシュを最適化し、3Dスキャンデータを3Dプリント用に準備するためのデータ後処理用ソフトウェアモジュールです。また、VXmodelを活用すれば、設計者や技術者は、リバースエンジニアリング ワークフローや製品開発ワークフローに利用できる形で3Dスキャンデータを仕上げることができます。

メッシュの最適化とあらゆる幾何学データの抽出があっという間にできるデータの高速処理により、設計者や技術者は、すでに理解・習得しているCADワークフローでスムーズに活用できます。

VXmodelは、その性能と包括的なツールセットを活用している何千ものユーザーに推奨され、CADソフトウェアの最適な補完ツールとして選ばれています。
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メッシュ最適化 + 3Dプリント



パワフルな準備ツールと改善ツールが組み込まれたVXmodelだからこそ、メッシュを素早く編集でき、3Dスキャンデータの位置合わせも行えます。3Dスキャンデータの仕上げとクリーニングが完了すれば、3Dプリントやその他の用途向けに最適化されたメッシュがすぐに使える状態です。


メッシュの編集

STEP 1

VXmodelでは、リバースエンジニアリングまたは3Dプリント用に3Dスキャンメッシュを準備するための、シンプルで効率的なツールを提供しています。


不必要なメッシュの削除


欠落部分の穴埋め


メッシュの結合


メッシュの間引き


密度の高いメッシュの生成

位置合わせ

STEP 2

3Dスキャンデータは、出力前に座標系を設定する必要があります。単純とはいえ、重要な仕上げの工程です。VXmodelの位置合わせツールは柔軟性に優れ、シンプルな使い勝手です。

エンティティベースの位置合わせ


ベストフィットでの位置合わせ

製品開発 + リバースエンジニアリング



VXmodelが提供するのは、すべての設計機能とモデリング機能を備えた、お客様の使い慣れたCADソフトウェアに3Dスキャンデータを統合するのに必要なツールや機能だけです。直感的に使えるVXmodelの機能を使えば、メッシュから必要な情報を簡単に抽出して3Dモデリングの基になるCADエンティティを生成し、CADプラットフォームに転送できます。


エンティティの抽出

STEP 3

VXmodelを使用すると、自由形状エリアを描くためのNURBSサーフェスを簡単に生成できます。CADソフトウェアで設計を完成させるのに必要な幾何学エンティティは、メッシュから簡単に抽出できます。


自動サーフェス


手動サーフェス


2D/3Dエンティティ


曲線


断面

CADへの転送

STEP 4

VXmodelでは、標準のフォーマット(.iges、.step、.dxf)を使用するCADプラットフォームに3Dデータをエクスポートできます。右クリックするだけで、以下のCADソフトウェアに幾何学エンティティを直接転送できます。


SOLIDWORKS


Autodesk Inventor


Autodesk Fusion 360


Solid Edge

3DスキャンからCAD設計に移行する最もシンプルな方法をお探しの方へ



メッシュ最適化機能、必要なすべての幾何学情報を抽出する機能、そして、使い勝手の上で非常に重要なCADワークフローに素早く戻れる機能といった、VXmodelの直感的な機能をぜひご確認ください。


VXmodelによって何が可能になるか

直感的なインターフェース

VXmodelの直感的なインターフェースにより、シンプルさとスピードを重視するユーザーは、事前のトレーニングの必要はなく、簡単かつ自信をもってソフトウェアを操作できます。

包括的で機能が豊富なツールボックス

CADソフトウェアには高度な設計機能とモデリング機能が組み込まれているため、VXmodelはそれを補完するメッシュ最適化、スキャンベース設計へのシームレスな統合、リバースエンジニアリングの各プロセスに役立つ充実したツールと機能を提供します。

ワークフロー統合

VXmodelでは、3DスキャンとCADモデリングワークフローとをつなぐ便利なショートカットを利用できます。このため、使い慣れたCADソフトウェアにいつでも素早く戻れます。

VXmodelで開発工程の期間を短縮し、効率化させる方法のご紹介

この機会に、VXmodelの充実したツールと豊富な機能ご確認ください。


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